【中山GJ】ミスターX ニホンピロバロン抜群の安定感で本命指名

[ 2019年4月13日 05:30 ]

 オジュウチョウサンの4連覇が懸かる中山11R・中山グランドジャンプはニホンピロバロンを◎に指名する。絶対王者不在だった昨年末の中山大障害を制した後は、前哨戦を使わず、ここに直行のローテーション。休み明けは【3・2・0・1】。前走も8カ月ぶりの一戦だっただけに、ぶっつけでも全く心配はない。

 障害戦は【7・3・1・0】と抜群の安定感。前走は断然の1番人気アップトゥデイトを徹底マークし、競り負かした(アップトゥデイトは最終障害で競走中止)。3年前になるが、障害戦でオジュウに最後の土をつけたのもこの馬。早めに先頭に立って、オジュウの追い上げを完封した一戦の再現を期待する。馬単(1)から(5)(10)へ。

 阪神11R・アーリントンCは1戦1勝のサンノゼテソーロで勝負する。既走馬相手のデビュー戦で3馬身半差の完勝。管理する田中博師が「気難しさはあるが、能力は非凡。初戦からやれる手応えはあった。重賞でもちゃんとした競馬ができると思う。楽しみ」と大きな期待を寄せる素質馬だ。

 鞍上の津村も「初の右回りに不安はあるが、能力を出し切ることができれば、重賞でもやれる能力はある。1回使った上積みもある」とその潜在能力に太鼓判。1Fの距離延長も「大丈夫」と心配はなさそう。馬単で(5)から(6)(14)(18)へ。

続きを表示

2019年4月13日のニュース