【マーチS】8番人気ティターンV!重賞初挑戦で大波乱呼ぶ激走

[ 2019年3月25日 05:30 ]

マーチSを制した石橋脩騎手の乗るサトノティターン(手前)(撮影・西川祐介)
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 ダートのハンデ重賞「第26回マーチS」が中山競馬場で行われ、後方追走の8番人気サトノティターンが豪快に伸び、重賞初挑戦で初V。2着に11番人気ロンドンタウン、3着は12番人気リーゼントロックで3連単は124万超え。高松宮記念同様、大波乱となった。

 後方を悠々と進んでいた572キロの巨漢が直線で地響きを立てて、外から飛んできた。4コーナー13番手から一気!!ゴール直前で早くも右手でガッツポーズの石橋は「ちょっと早かったですね」と冷静に喜びに浸った。

 「お世話になっている先生(堀師)の馬なので勝ててうれしい。力があるのは分かっていたが気性に難しい面があった。そのあたりが良くなったのが結果につながった」。これでコンビ成績4戦3勝。1月AJC杯(シャケトラ)以来の重賞16勝目を挙げた鞍上はメンタル面の成長を勝因に挙げた。

 名手モレイラを背にした2戦目の17年6月の500万下(東京)では勝つには勝ったが、直線で外にぶっ飛び、さらに内に切れ込んだ。そんな暴れん坊も6歳春を迎えて完成期に入った。表彰台に立った「サトノ軍団」の総帥・里見治氏(ティータンの馬主名義は里見治紀氏)は「今日はムチで叩かれても真っすぐ走っていましたね。気性が難しくて出世は遅れましたがこれくらい走ると期待していました」。今後はアンタレスS(4月14日、阪神)を視野に入れている。里見氏は「大きな馬なので小回りは厳しいですけど地方交流重賞にも出られるといいですね」と期待した。

 ◆サトノティターン 父シンボリクリスエス 母マチカネチコウヨレ(母の父デピュティミニスター) 牡6歳 美浦・堀厩舎所属 馬主・里見治紀氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績9戦5勝 総獲得賞金9432万8000円。

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