高知競馬で1頭だけゲート開かず…発走やり直しの珍事 騎手は戒告処分

[ 2019年3月11日 07:34 ]

ナイター開催が人気の高知競馬
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 10日の高知競馬6R「キンメ鯛の煮こごり特別C2−4」(ダート1400メートル)でスタート時に1頭だけゲートの前扉が正常に開かないアクシデントが発生した。発走はやり直しとなった。

 スタート時に4番エムオーセイコー(岡村卓弥騎手)の前扉のみ開かず。他馬に約4秒遅れてようやくゲートが開いたが、最初のコーナー付近で白旗によって発走のやり直しが各騎手に伝えられ、競走が中断。発走のやり直しが行われた。2番人気だったエムオーセイコーは3着に終わった。

 裁決レポートでは、「高知競馬第6競走は、発走合図があったものの、4番の前とびらが正常に開かず、発走委員が真正な発走と認めなかったため、発走のやり直しを行いました」と説明。また、騎乗していた岡村騎手が戒告処分になった理由は「ゲート扉は内側から押し付けた状態では開かなくなります。騎手にはゲート内で適切な扶助操作が求められます」と説明されている。

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