【川崎記念】ミツバがG1初制覇!4年ぶりコンビの和田導いた「悔しい思いしていた」

[ 2019年1月30日 16:36 ]

川崎記念でG1初制覇を決めたミツバ
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 今年最初の交流G1「第68回川崎記念」(ダート2100メートル)が30日、川崎競馬場で行われ、和田竜二騎手騎乗の3番人気ミツバ(牡7=加用)が優勝。6度目の挑戦でG1初制覇となった。

 道中は先団を見る形でレースを進めたミツバ。直線では圧倒的1番人気のケイティブレイブ、逃げた2番人気オールブラッシュと3頭での追い比べとなったが、真ん中から力強く突き抜けた。勝ちタイムは2分15秒0(良)。2馬身半差の2着にはケイティブレイブ、さらに頭差の3着にはオールブラッシュが入った。

 勝ったミツバは父カネヒキリ、母セントクリスマスという血統。17年のこのレースで4着に入るなど、ダート重賞戦線で長く活躍してきたが、6度目のG1挑戦で初タイトルとなった。通算戦績は43戦11勝。

 ▼和田の話 いつもより楽に先行できたので落ち着いて自分のペースでいった。(直線では2頭の間を割って抜け出した)外に出したかったが流れ的にあそこがいいかな、と。馬の調子も良かったので。(約4年ぶりのコンビ)2歳、3歳の時に乗っていた。僕がブリンカーつければ?って言って、つけてから活躍していたので悔しい思いをしていた(笑)。強い勝ち方だったので先が楽しみ。ミツバともども今後ともよろしくお願いします。

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2019年1月30日のニュース