1月リーディングはO・マーフィー 2桁勝利は9騎手…武豊も好調キープ

[ 2019年1月30日 11:17 ]

<根岸S>1着となったマーフィー騎手はコパノキッキングの鞍上でポーズを決める(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 JRAの1月リーディングは、O・マーフィー(23)が17勝でトップとなった。川田将雅(33)、岩田康誠(44)が12勝で続いている。マーフィーの短期騎手免許期間は28日をもって終了しており、不在となる2月以降に勢力図は大きく変わりそうだ。

 アイルランドの有望株で若き天才と呼ばれるマーフィーは昨年12月に初来日。1月はフルで参戦し、27日には5勝の固め打ちで鮮烈な印象を残した。同日のメインレース「根岸S」ではコパノキッキングでJRA重賞初勝利も記録した。

 2位以降は団子状態。12勝で川田、岩田が続き、11勝にはC・ルメール、福永祐一、北村友一、武豊、三浦皇成と5人がズラリ。10勝のM・デムーロまでの9騎手が1月中に2桁に勝利数を乗せた。

 中でも川田は勝率・207、連対率・448、3着内率・552と抜群の成績。20日の東海Sで前人未到のJRA33年連続重賞Vを達成した武豊も好調で、年間100勝を上回るペースで白星を重ねている。

続きを表示

2019年1月30日のニュース