【シルクロードS】スマッシュ快勝!“カナロアの道”でG1獲りへ

[ 2019年1月28日 05:30 ]

<シルクロードS>直線で鋭く伸び、差し切ったダノンスマッシュ(左)(撮影・平嶋 理子)
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 高松宮記念(3月24日、中京)の前哨戦である「第24回シルクロードS」が27日に京都競馬場で行われ、ダノンスマッシュが1番人気に応えて重賞連勝。また一歩、偉大な父ロードカナロアに近づいた。 レース結果

 スタートよく飛び出すと、好位の内を追走。直線で外へ切り替えると力強く抜け出した。重賞初Vを飾った前走・京阪杯に続く連勝。鞍上の北村友は「前走と違って負けられない気持ちでした。4角で少し手応えが悪かった。それでも落ち着きがあったので、上手に外へ切り替えることができました。次も頑張りたいです」と意気込んだ。

 ロードカナロア、カレンチャンなど、数々の名馬を送り出してきた安田隆厩舎の新星。父も連勝を飾った京阪杯とシルクロードSを制し、いざG1獲りへ。師は「今後は一度、放牧に出して高松宮記念へ。これから脚がパンとしてくれば、まだ成長できる」と、さらなる活躍を期待していた。

 ◆ダノンスマッシュ 父ロードカナロア 母スピニングワイルドキャット(母の父ハードスパン) 牡4歳 栗東・安田隆厩舎所属 馬主・ダノックス 生産者・北海道新ひだか町のケイアイファーム 戦績11戦5勝 総獲得賞金1億4875万6000円。

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