キンカメらしくコースト好素材

[ 2018年7月13日 05:30 ]

 【東西ドキュメント=函館・12日】追い日の水曜とは一転し、分厚い雲に逆戻り。ただ幸い雨は降らず。冷涼な気候を求め、2歳の良血馬も来ている。オープン馬を多数抱える友道師が現れると、記者陣が大移動。小田もその輪に加わった。

 ダービー馬マカヒキ(父ディープインパクト、母ウィキウィキ)の全弟ウーリリは先週6日に函館入厩済み。友道師は「マカヒキの2歳夏の時点と比べるとまだまだかな。まだ緩さは残っている。ただ、乗っている感じは凄くいいみたい」とのジャッジ。さらに「金曜(13日)にゲート試験。デビューは秋以降、京都あたりかな」と今後の指針を語った。バネを感じる好馬体。デビューに向け、着実に前進している。

 同じ友道厩舎ではアドマイヤコースト(牡=父キングカメハメハ、母アドマイヤカンナ)も好素材。指揮官は「キンカメらしく、ガチッとしている。現時点では、こちらの方が上かな」と評価している。今後の貴重な資料として、小田は写真をバシャバシャ撮っていた。

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2018年7月13日のニュース