【中京新馬戦】プロム、最終追い圧巻 ラスト11秒6の切れ味

[ 2018年7月13日 05:30 ]

 日曜中京5R新馬戦(芝1600メートル)は好素材が顔をそろえる一戦の主役は牝馬のプロム(宮、父ワークフォース)だ。幸が騎乗したCWの最終追い切りが圧巻。併走で6F82秒6。ラストは軽く仕掛けた程度で1F11秒6の強烈な切れ味を見せた。

 宮師は「追ってしっかりしている。気性も素直で前向き。おとなしいけど、ピリッとしたところもある」と称賛を惜しまない。母は07年の秋華賞で2着したレインダンス。血統的な思い入れも強い。「雰囲気が似ている。(きょうだいで)一番似ているんじゃないかな」と話す。古馬になってからも京都牝馬Sで2着、京都金杯で3着した母だったが重賞には手が届かず。母の悲願を娘がかなえる。

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2018年7月13日のニュース