【開成山特別】オジュウと初コンビ武豊も心待ち「夢が広がる」

[ 2018年7月5日 05:30 ]

<開成山特別・追い切り>追い切りを終え、石神を背に引き上げるオジュウチョウサン(撮影・村上 大輔)
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 初コンビ武豊も「迷わず福島参戦を決めた。関係者もファンも注目の一戦。スーパーホースだし僕自身も楽しみ。6月に芝オープン特別の米子Sを(障害帰りの)ベステンダンクが勝ったのは勇気づけられる情報だね。内容によっては夢が広がる」とオジュウ騎乗を心待ちにしている。

 今回の騎乗は、オーナー長山尚義氏の個人所有馬第1号(ヤングエース)に初勝利をプレゼントしたのが武だった縁を通じての指名だが、実は同馬担当の長沼昭利厩務員と武家にも浅からぬ縁がある。長沼厩務員の父・昭二さんは“天馬”トウショウボーイを手掛けた腕利き厩務員。そのトウショウボーイで76年有馬記念や77年宝塚記念を制したのが、武の父・邦彦さんだった。「親子で縁があるなんてね」と感慨深げに話した長沼厩務員。勝って平地G1出走の道が開ければ、父と同じ夢舞台に立つチャンスが巡ってくるかもしれない。

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2018年7月5日のニュース