【エプソムＣ】サトノアーサー、初重賞Ｖへ反応の良さ披露

雨降る中、スプマンテと併せて先着するサトノアーサー（撮影・平嶋理子）
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　サトノアーサーは「最後までトップギアに入らず」と池江師が嘆くメイＳ（３着）でひと叩きされ、本領発揮の２戦目を迎える。最終追いは中２週での再輸送とあって半マイル追いに抑えられたが、際立つ反応の良さ。スプマンテ（４歳１０００万）の内で我慢を利かせ、鞍上の水口（レースは戸崎）から指示を受けると瞬時に２馬身突き放した。池江師は「今朝は馬なりでサッと。動きは良かったし明らかに上積みはあると思う。体つきもトモの蹴っぱりも全然違う」と納得の表情。初タイトルに手が掛かった。