【細原・騎手で獲る 特別編】6日新潟11R 実績最上位ステファノスで堅く

[ 2018年5月6日 08:00 ]

 ハンデ重賞・新潟大賞典(11R)は過去10年で1番人気の勝ち馬はなく、2着も1度だけ。直近をみても2ケタ人気の馬が3年連続で連対するなど、とにかく荒れる。が、今年は◎ステファノスがいる以上、大波乱は望めない。これまでG12着3回、3着2回の実績。昨年の大阪杯はキタサンブラックと0秒1差の勝ち負けを演じるなど、ここでの実力は抜けている。

 春は宝塚記念が目標であるだろうが、あえて帰国初戦をハンデ戦にぶつけてきたのは、陣営に『勝算』があるからこそ。当然のトップハンデとはいえ58キロ。背負い慣れた重量で同じ重賞ウイナーのトリオンフ、ステイインシアトルとは、わずかに1キロ差で“勝ってください”と言わんばかりの条件だ。

 もちろん出来に関しても申し分ない。最終追いのCWコースは上がり重点とはいえ、ラスト1F11秒5の超抜時計をマーク。7歳を迎えても衰えは皆無だ。気性的にも久々はOK。波乱は東京のNHKマイルCに期待して、ここは手堅くゲットする。

 馬券は馬単。相手はトリオンフ、アウトライアーズ、トーセンマタコイヤ、マイスタイル、スズカデヴィアスへ。

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2018年5月6日のニュース