奈穂候補生、今年の夏まで「基礎課程」

[ 2018年1月11日 05:30 ]

美浦で体験騎乗した古川奈穂候補生
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 奈穂候補生は昨年4月、応募130人中、合格9人(女性1人は入学辞退)という競馬学校の狭き門を突破して入学した。今年の夏頃までは「基礎課程」を履修。その後は約1年間、トレセンの厩舎に配属され調教師の指導の下、実戦的な調教技術を磨く。ラスト半年間は10回近くの模擬レースを戦い、実戦的なテクニックを身に付けていく。在学中は厳格な体重管理が求められる上、規則を守れない生徒は留年、退学もあり得る。全課程収得後、騎手免許試験に合格し、競馬学校の卒業を認められれば、晴れて騎手デビューとなる。

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2018年1月11日のニュース