【ニューイヤーC】ヤマノファイト、移籍初戦完勝

[ 2018年1月11日 05:30 ]

ニューイヤーCで4馬身差圧勝を決めたヤマノファイト
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 今年最初の南関3歳重賞「第61回ニューイヤーC」が10日、浦和で行われ、3番人気ヤマノファイトが圧勝。道営から船橋への移籍初戦を白星で飾り、クラシック候補へ名乗りを上げた。重賞は3勝目。

 スタートでやや遅れたが、すぐ好位へ。3角先頭からライバルたちをグングン突き放し、後続に4馬身差をつけた。本橋は「自信があった。とても反応のいい馬。普段、丁寧に調教をつけてくれている弟弟子の小杉に感謝したい」と目を潤ませた。同馬は、この日オーナー代理として来場した高橋三郎元調教師の紹介で矢野厩舎へ。「頭が良く、覚えがいい馬。体はまだまだ良くなるし、距離が延びても全く問題ない。クラシック戦線へ」と矢野師。次走予定はS2京浜盃(3月28日、大井)だ。

 ◆ヤマノファイト 父エスポワールシチー 母ケイアイリード(母の父フォーティナイナー) 牡3歳 船橋・矢野義幸厩舎 馬主・山口明彦氏 生産者・北海道平取町の山口明彦氏 戦績10戦5勝(南関東1戦1勝) 総獲得賞金2235万円。

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2018年1月11日のニュース