【愛知杯】昨年覇者パリ、好調維持 衰え全く感じず

[ 2018年1月11日 05:30 ]

藤岡佑を背に追い切るマキシマムドパリ
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 土曜中京のメイン「第55回愛知杯」の追い切りが東西トレセンで行われた。昨年の覇者、マキシマムドパリ(牝6=松元茂)は藤岡佑を背に坂路へ。単走でテンをセーブして4F56秒9、ラスト12秒5としまい重点の最終追い。昨秋から実戦を重ねているだけに、もうビッシリ攻める必要はない。これで十分。吉田助手の感触がいい。

 「1週前(坂路4F52秒7〜1F12秒8)によく動けているし、今朝はオーバーワークにならないように。全体時計は速くないけど、やり過ぎるよりはいいと思います。出来落ちはないし、好調を維持していますよ」

 昨年6月のマーメイドS勝ちと合わせて重賞2勝は胸を張れる実績だ。「ハンデ55キロでマーメイドSを勝ったので56キロのハンデは仕方ない。むしろ56キロに収まって良かったです。1つ年を重ねて6歳になったけど衰えは全く感じないですよ」と連覇を狙っていく。

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