【AR共和国杯】ミスターX 逸材リチャードが再始動飾る!

[ 2017年11月5日 05:30 ]

 東京11R・アルゼンチン共和国杯はスワーヴリチャードだ。先日の菊花賞でも人気確実だった逸材。立ち上げが遅れたためにラスト1冠は諦めざるを得なかったが、これ以上ない舞台で再始動する。

 東京コースは東スポ杯2歳S2着、共同通信杯1着、ダービー2着と結果も内容も文句なし。長く使える脚が府中の直線にマッチしている。前走・ダービーは勝ったレイデオロからわずか0秒1差。そのレイデオロは次戦・神戸新聞杯も圧勝しており、リチャードも続きたいところだ。中間の気配は充実しており、最終追いは新コンビのM・デムーロを背にCWコースで僚馬を6馬身置き去りに。仕上げに抜かりはない。サラッと人気に応えるとみる。馬単(4)から(1)(3)(6)(11)(13)(14)へ。

 京都11R・みやこSは、近走の安定感が光るキングズガード。1400〜1600戦を中心に戦ってきただけに1800メートルへの延長は課題だが、前回走った濃尾特別(15年7月、1800メートル)でタイム差なしの2着に好走しており、こなすと信じたい。叩き2戦目は2戦2勝と状態面も上がっている。

 4走前・黒船賞2着、3走前・天保山S2着、2走前・プロキオンS1着でメンバー最速の脚を繰り出した末脚自慢。15、16番枠に好位で運びたいエピカリス&テイエムジンソクが並んだここは、序盤からレースが動きそうな雰囲気がある。これにモルトベーネ、アスカノロマンが絡んで3角からレースは過熱。ラストに懸ける同馬がしれっと差し切るシーンは十分だ。馬単(12)から(1)(4)(5)(11)(15)(16)へ。

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2017年11月5日のニュース