【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】5日東京8R 地力上位アルジャンテがマイル戦を克服して4勝目

[ 2017年11月5日 08:00 ]

 久しぶりに良馬場で行われた土曜の東京。不良馬場での開催が続いて傷みが心配された芝コースだが、33秒台前半の上がりをマークした馬も多数いた。晴れ予報のきょう日曜も、水準レベルの時計が出る状態と考えていい。ただし、メインの京王杯2歳Sを圧勝したタワーオブロンドンは馬場の中央から突き抜けたものの、それ以外のレースでは内で粘るシーンも多く見られた。11R・アルゼンチン共和国杯で◎指名したセダブリランテスの1番枠は好材料とみていいだろう。

 配当的な妙味を追求する当欄では、上位混戦ムードが漂う東京8Rをピックアップ。◎アルジャンテで重賞の勝負資金を稼ぎたい。前走の豊栄特別(新潟・芝1400メートル)では8着と崩れているが、これは大出遅れが全て。今回のメンバー構成では唯一の現級勝ち馬で、4走前には1600万戦でも首差2着。力量上位は明らかだ。レース間隔を空けてリフレッシュに成功しており、鞍上にはコンビを組んで3戦2勝と好相性の戸崎が復帰。問題は芝マイルの距離で【0003】という点だが、いずれも右回り(中山2戦、阪神1戦)でのもの。全3勝を挙げている左回りなら、問題なく克服できると判断した。

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2017年11月5日のニュース