【ベルモントS】エピカリス 右前肢ハ行のため出走取り消し

[ 2017年6月10日 23:27 ]

ベルモントS出走を取り消したエピカリス。7日の追い切り後に右前脚の蹄にアクシデントを発症
Photo By スポニチ

 7日の追い切り後に右前脚の蹄にアクシデントを発症したエピカリス(牡3=萩原)が日本時間10日夜、米3冠最終戦「第149回ベルモントS」(発走午前7時37分=現地時間10日午後6時37分)の出走を、右前肢ハ行のため、急きょ取り消した。

 追い切り翌日からは馬場入りを控え、消炎剤を投与するなど回復が図られたが、陣営は万全の状態で出走することが厳しいと判断し、苦渋の決断に至った。同レースでは08年にカジノドライヴが挫石により出走を取り止めている。またしても日本馬の米クラシック制覇は夢と消えた。

 なお、エピカリスが取り消しとなっても馬券はインターネット投票(A―PAT&即PAT)で発売される。発売時間はレース発走予定時刻(午前7時37分)の4分前まで。式別は単勝、複勝、馬単、馬連、ワイド、3連単、3連複の7種類。払戻率は国内と同様で、JRAプラス10の対象競走となる。

続きを表示

2017年6月10日のニュース