【ベルモントS】エピカリスと同型…ミーンタイムの出方がカギを握る

[ 2017年6月10日 19:30 ]

直線が約334メートルと短いベルモントパーク競馬場
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 JRA海外馬券発売対象レースの米3冠最終戦「第149回ベルモントS」(米G1、ダート2400メートル)が10日(日本時間11日朝)、ベルモントパーク競馬場で行われる。日本からはUAEダービー2着のエピカリス(牡3=萩原)が参戦する。

 ベルモントパーク競馬場・ダートコースの直線の長さは約334メートルと短く先行勢が有利。エピカリスと地元ブックメーカー「ユーエスレーシング」で1番人気に推されているアイリッシュウォークライはともに先行力が持ち味で、その先行争いに注目が集まる。

 この2頭の先行争いに割って入りそうなのが4月に未勝利戦を勝ち上がったばかりのミーンタイムだ。キャリア4戦目となった前哨戦のピーターパンS(G3)でも逃げ粘って2着と健闘し、本番に駒を進めてきた。

 しかし、そのレースでミーンタイムは最終コーナーで大きく外に膨らむ場面も。ピーターパンSは6頭立てだっただけに大事には至らなかったが、ベルモントSでもこの馬の“出方”がレースを左右しそうだ。

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2017年6月10日のニュース