【津・東海地区選手権】地元・井口が逃げ切りV「全てかみ合った」

[ 2017年2月24日 05:30 ]

津G1東海地区選手権で優勝した井口
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 ボートレース津「G1第62回東海地区選手権」は23日、12Rで優勝戦が行われ、地元の井口佳典(39=三重)がイン押し切りで優勝。4年ぶり2度目の頂点に立った。2着はまくり差しで続いた坂元浩仁。3着は赤岩善生。

 井口がオール2連対キープという安定感でタイトル奪還に成功した。

 「出足型のモーターを自分なりに合わせられたし、展開もうまく捉えられてと、全てがうまくかみ合いましたね」

 東海地区の猛者を相手に優勝戦でも落ち着いたレースを見せた。

 「いいスタートが行けたし、いいターンができましたね。東海地区の凄い先輩、同期、後輩たちを相手に優勝できて光栄です」

 今年は地元でG1タイトルを奪って最高の船出となった。さあ、次なる大きな標的は2節後に控える今年初のSG戦・児島ボートレースクラシック(3月15〜20日)だ。

 ◆次走 井口佳典、坪井康晴、菊地孝平の次走は3月6日からの徳山G2モーターボート大賞。松井繁、瓜生正義、石野貴之、峰竜太、桐生順平らと優勝を争う。赤岩善生は27日からの若松一般戦。原田幸哉、西山貴浩、平高奈菜らが出場。藤田靖弘は3月3日からの鳴門一般戦。上平真二、吉村正明、小野達哉らが相手。坂元浩仁は3月5日からの多摩川一般戦。烏野賢太、太田和美、安達裕樹らとVを争う。

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2017年2月24日のニュース