【高松宮記念】昨年覇者ビッグアーサー回避、右前上腕筋挫傷 夏復帰目指す

[ 2017年2月24日 16:52 ]

 昨年の高松宮記念覇者ビッグアーサー(牡6=藤岡)が右前上腕の筋挫傷のため、今春の高松宮記念(3月26日、中京)を回避することが24日、分かった。

 藤岡師は「火曜(21日)の調教後に歩様が悪くなった。レースまでの時間を考えて、(出走)見送ることにします。残念ですが、サマースプリントシリーズ以降の復帰を目指したい」とコメント。暮れの香港スプリント10着後は、連覇の懸かる高松宮記念を目指して調整されていた。23日にはシルクロードSを制したダンスディレクター(牡7=笹田)が左第1指骨を剥離骨折したため同レースを回避。実力馬が相次いで戦線離脱しており、春のスプリント王決定戦は混戦ムードだ。

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2017年2月24日のニュース