【クイーンS】フレイムコード 初コンビ福永が好感触

[ 2015年7月30日 05:30 ]

軽快なフットワークを繰り出すフレイムコード

 フレイムコードは初コンビの福永を背に札幌ダートコースを単走。軽快なフットワークを繰り出して6F83秒6~1F12秒9を刻んだ。鞍上は「調子は悪くなさそう。ワンペースな感じの馬だね」と感触をつかんだ様子で、「自然と前で競馬する形になると思う」とレースのイメージを膨らませた。

 函館での五稜郭Sを9番人気ながら快勝し、オープン入り。その翌日、今月12日に札幌へ移動したが、この日が最初の馬場での調整。木埜山厩務員は「コースに入ると引っ掛かるから角馬場だけで調整していたが、これは栗東でも同じパターン」と説明。気性からも滞在競馬はピッタリ。「カイバ食いが細い馬だが、こちらでは完食している。切れる脚がないから洋芝も合う。使ってからの方がいい馬だし、出来は前走以上」(同厩務員)と、静かに闘志を燃やしていた。

続きを表示

2015年7月30日のニュース