【2歳馬情報】ディソール初子アラバスター 松田博師「走るよ」

[ 2015年7月30日 05:30 ]

松田博師が絶賛したアラバスター

 10年の阪神JFを制したレーヴディソールの初子アラバスター(牡=松田博、父ハービンジャー)が8月16日の札幌芝1800メートルでデビュー戦を迎える。

 今月12日に札幌に入厩、順調に乗り込まれ24日にゲート試験合格。この日ダートコースで僚馬のハビトゥス(新馬)、他厩舎のウインムート(新馬)と3頭併せ。母と同じ芦毛の馬体を弾ませ、5F71秒6~1F13秒1をマーク。2頭に遅れはしたが、初時計としては上々だ。

 調教後はパドックでスクーリングを行い、落ち着いた様子で周回。見守った松田博師は「走るよ。男馬だから母より幾分大きいが、おとなしくて扱いやすい」と、管理した母を引き合いに出して評価した。鞍上は調整中だが、「継続して乗ってもらえる騎手を探している」と話すところからも、期待度の高さがうかがえる。無傷3連勝で2歳女王に上り詰めた母がデビューした地で、まずは1勝を目指す。

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2015年7月30日のニュース