【福岡チャンピオンC】絶好調男・智也、豪快まくりV!

[ 2015年7月30日 05:30 ]

900万円の賞金ボードを掲げ、笑みを見せる山崎

 ボートレース福岡のG1「開設62周年記念・福岡チャンピオンC」は29日、12Rで優勝戦が行われ、3号艇の山崎智也(41=群馬)が3コースからまくって13年ぶり2回目の福岡周年制覇を果たした。G1は2月住之江、4月とこなめに続き今年3回目のV。2着は篠崎元志、3着は篠崎仁志だった。

 1Mで余裕すら感じさせる豪快なまくり強襲劇。今年SG2勝、絶好調男の勢いは誰も止めることができなかった。「Sしてから思った以上に伸びていく感じがあった。あまりに出て行くので、外に行った。エンジンさまさま」。賞金ランクは2位桐生に4500万円以上の大差をつけ独走態勢。6月にSG宮島グラチャンを制した際は翌日に人間ドックを控えていたため、勝利の美酒に酔えなかった。「今夜は浴びるほど飲みます」。智也の快進撃はまだ続きそうだ。

 ◆次走 優勝した山崎智也、そして篠崎仁志、飯山泰の次走は8月2日からの徳山G3企業杯。太田和美、久田敏之、川上剛らが出場。篠崎元志は8月11日からの芦屋一般戦。今村暢孝、松村敏、前田将太らと優勝を争う。辻栄蔵は8月9日からの宮島スポーツニッポン杯。寺田祥、市橋卓士、山口剛らが出場。後藤翔之は8月2日からの大村一般戦へ。倉谷和信、原田幸哉、萩原秀人らとVを争う。

続きを表示

2015年7月30日のニュース