【有馬記念】オーシャンブルー“いい張り出た”好調蛯名も不気味

　休み明けの金鯱賞が１２着だったオーシャンブルーはＣＷコースで上がり重点の調整。軽快な脚さばきでラスト１Ｆ１２秒１をマークした。池江師は「単走でいい動きだった。使って良くなったし、張りが出てきた。動きもシャープ」と納得顔を見せた。

　一昨年の有馬記念２着馬であり、鞍上は阪神ＪＦ（ショウナンアデラ）、朝日杯ＦＳ（ダノンプラチナ）でＧ１・２週連続Ｖを成し遂げた蛯名だけに不気味なムードは漂っている。枠順については「闘争心を引き出す意味で真ん中より内めの枠がいいけど、内過ぎると良くない」と復活を期待していた。