【チャンピオンズC】リッキー 田辺自信、距離も左回りも不安なし

[ 2014年12月5日 05:30 ]

田辺騎手

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、チャンピオンズCでコパノリッキーに騎乗する田辺騎手を直撃した。

 ――コパノリッキーの前走(JBCクラシック1着)のレース前の雰囲気は?

 田辺 初めての場所だからといって物おじするタイプではありません。だからいつも通り良い感じでした。

 ――スタート後はハナを取りに行った?

 いいえ、そういうわけではありません。いいスタートが切れたし、他に行く馬もいなさそうだったので逃げただけです。

 ――道中の手応えはいかがでしたか?

 終始良かったです。むしろ、なだめながら走らせたので抜群と言ってもよいくらいでした。

 ――最後は楽々と突き放した。

 手応えが残っていましたからね。それにしても時計も速かったし、やはり走る馬だというのを再認識できる結果でした。

 ――今回は1800メートルに短縮される。

 前走で2000メートルも克服できたので距離に関しては何も不安はありません。

 ――左回りも合っている?

 走り慣れているという意味で左回りが良いのかと思います。

 ――やはり前で競馬をする形になりそう?

 行く馬がいなければ逃げるかもしれないけど、ハナを主張する気はありません。ポジションに関してはスタートと折り合い次第ですね。

 ――1800メートルになったことでフェブラリーS(1600メートル)とのつながりがより深くなると思います。

 距離的にはそうですけど、スタート地点が芝かダートかの違いは乗っていると凄い大きな差なんです。でも、コパノリッキーに関してはどちらでも上手に(スタートを)切ってくれるので心配はありません。そういう意味でフェブラリーSの結果とつながってくれればよいと思っています。

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