【チャンピオンズC】インペラティヴ 師は手応え「坂こなせそう」

[ 2014年12月5日 05:30 ]

サムアップポーズをするパパプロドロモー師(右)とグリーン調教助手

 【パパプロドロモー師に聞く】

 ――来日後の馬の状態について。

 パパプロドロモー師 体重も増えているし輸送の影響なく、満足のいく調整ができた。

 ――調教の指示はどのようなもの?

 向こう(米国)で追い切りは済ませているので、少し速い程度の運動を行った。リラックスして走っていた。

 ――日本の中京競馬場コースの印象は?

 アメリカとは砂のタイプが違う。日本は砂ぼこりが立つぐらい深いので、雨が降って締まってくれればいい。直線の坂は調教で手前をしっかりと替えていたしこなせそう。

 ――この馬の長所、理想の展開とは?

 落ち着きがあって最後まで全力を尽くす勝負強さがある。スピードもあって最後はいい脚を持っている。速い時計の前残りは不向き。具体的な戦術は秘密だが、普段よりは前の位置でレースを運びたい。

 ――日本で注目度の高いレース。意気込みを。

 このような機会をいただけたことに感謝している。私が管理した中でトップホース。左回りのこの条件は合っているので、最後までこの馬の走りができることを願っている。

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2014年12月5日のニュース