SG9勝、賞金王9度「ミスターオート」飯塚将光氏が死去…

[ 2014年10月13日 05:30 ]

1992年2月4日の全日本選抜で優勝しVサインを見せる飯塚将光さん

 真っ赤な愛車にまたがり、その圧倒的な強さから「ミスターオート」と呼ばれた元オートレース選手、飯塚将光(いいづか・まさみつ)氏が11日午前7時30分、胃がんのため千葉市花見川区の自宅で死去した。64歳。栃木県出身。葬儀・告別式は近親者で行う。

 71年、9期生として選手登録。77年に日本選手権(浜松)でSG初優勝。初の賞金王も獲得した。その後も圧倒的な存在感と強さを誇り、日本選手権6勝は史上最多。オールスター2勝、全日本選抜1勝と合わせ、SG9勝、賞金王9度の輝かしい実績を打ち立てた。

 オートレースを広く認知させた功労者であり、通算優勝は142回を数えた。昨年6月、「素晴らしいオートレースがずっと続くことを祈りたい」との言葉を残して現役を引退した。その後は胃がんと闘いながら、廃止問題に揺れる船橋オートレース場の行く末を最後まで案じていたという。

 ▼小林啓二(8期=山陽)期は1つ違うが、一緒に戦ってきた。体調が悪かったので回復されればいいと思っていたが…。ミスターオートと呼ばれるのは彼だけであり、彼がオートレースを引っ張ってきた。知らせを聞いて残念。

 ▼篠崎 実(飯塚氏と同じ9期=川口)マーちゃん(飯塚氏)とは養成所などでの人間的なことが思い出される。デビューしてからは少しでも追いつきたい存在だった。目標であり、支えであり、ライバルであり、親友だった。

 ▼永井大介(25期=船橋)飯塚さんがいたからここまでオートレースが広まった。直前までオートを思っていてくれたと聞いている。自分たちが引き継いで今後も頑張っていきたい。

 ▼青山周平(31期=船橋)飯塚さんが引退したときは実感がなかった。オートレースを知らなかった自分でも名前を知っていた選手。自分がまだSGを獲っていないので、どうしたら獲れるのか聞きたかった。

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