佐藤哲 涙の引退式「26年間ありがとうございました」

[ 2014年10月13日 05:30 ]

引退式の壇上に立つ佐藤哲三騎手

 JRA通算938勝(G1・6勝)を挙げた佐藤哲三騎手(44=栗東・フリー)の引退式が12日、京都競馬場最終レース後に行われた。

 佐藤はこの日、騎手免許を返上。目に涙を浮かべて集まった約1000人のファンに「26年間ありがとうございました。デビュー当初は下手くそだったが、いま(VTRで)アーネストリー(主戦を務め11年の宝塚記念V)の騎乗を見たとき自分の技術が結晶したレースだと思った。これからは皆さんと同じ立場で日本の競馬界を盛り上げていきたい。誇りを持って仕事に取り組みます」と感謝の気持ちを口にした。

 佐藤は12年11月24日の京都競馬10Rで落馬し全身に大ケガを負い、復帰を目指して懸命のリハビリを続けたがかなわなかった。今後は評論家、大山ヒルズの騎乗技術アドバイザーなどに就任し、競馬に関わっていく。

 ▽佐藤 哲三(さとう・てつぞう)1970年(昭45)9月17日、大阪府出身の44歳。89年に吉岡八郎厩舎所属でデビュー。JRA通算1万570戦938勝、うち重賞は45勝。G1は03年ジャパンC(タップダンスシチー)、11年宝塚記念(アーネストリー)など11勝(交流含む)。

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