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【凱旋門賞】須貝厩舎精鋭2騎、横典ゴールド&福永ジャスタ参戦

[ 2014年7月24日 05:30 ]

悲願の凱旋門賞制覇が期待されるジャスタウェイ(左)と宝塚記念連覇で勢いに乗るゴールドシップ

 今年のフランスG1凱旋門賞(10月5日、ロンシャン芝2400メートル)に須貝厩舎の精鋭2騎、ゴールドシップ(牡5)とジャスタウェイ(同)が参戦することが23日、決定、須貝師から発表された。鞍上はそれぞれ横山典弘(46)と福永祐一(37)となった。“チームニッポン”で悲願のタイトル獲りに挑む。

 ゴールドシップは引き続き横山典とのコンビで札幌記念(8月24日)をステップに参戦。「札幌競馬場でぜひ走らせたいというオーナーの意向もあってのこと。洋芝も合うと思うし、いい“叩き台”になると判断しました」と須貝師。現在は滋賀県の吉澤ステーブルWESTで調整中。30日に栗東に帰厩予定で、様子を確認してから函館競馬場へ移動する。

 一方のジャスタウェイはステップを踏まず、凱旋門賞に直行する。「成績を見る限り、ポン使いは利く。距離が言われるが、それなりの調教方法も考えているし、対応できるように持っていくつもり」とトレーナーは力強い。こちらは8月上旬に吉澤ステーブルWESTから栗東に帰厩。両馬とも2週前には現地入りする予定だ。

 世界最高峰レースに2頭を送り出すことになる須貝師は「この2頭は本当に仲がいい。ゴールドシップは初めての海外になるし、ジャスタウェイもフランスは初めて。お互いの帯同馬として心細くないだろうし、プラスに働くと思う。(2頭の挑戦は)両オーナーの理解がなければできないこと。それに2頭ともファンも多い。期待に応えられるだけの仕事をしなければいけないと思います。ありがたい“苦しみ”が始まりますね」と気持ちを引き締めた。

 6日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された「ワールドベストレースホースランキング」ではドバイデューティフリーの圧勝が評価され、ジャスタウェイが世界第1位。宝塚記念連覇を果たしたゴールドシップも世界5位の高評価を得ている。さらに今年の桜花賞馬ハープスター(牝3=松田博)も出走する方向で、日本馬の上位独占まで期待できる凱旋門賞となりそうだ。

 ▼横山典 とてもうれしく、光栄なことです。自分に任された仕事を精いっぱい頑張るだけです。まずは、札幌記念を無事に迎えてほしいですね。

 ▼福永 きょう正式に依頼を受けて、光栄に、本当にうれしく思います。(ジャスタウェイは)ドバイであれだけのレースをしてくれたので、力を出し切ることができればと思っています。

 ◆凱旋門賞(がいせんもんしょう)フランスのロンシャン競馬場芝2400メートルで毎年10月の第1日曜日に開催されるG1競走。欧州最高峰のレースとされ、2013年までに延べ16頭の日本調教馬が参戦。99年エルコンドルパサー、10年ナカヤマフェスタ、12・13年にオルフェーヴルが2着しているが、いまだ日本馬の優勝はない。

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