ハッピースプリントを表彰 地方競馬の13年グランプリ

[ 2014年2月6日 20:47 ]

 地方競馬全国協会(NAR)の「NARグランプリ2013」の表彰式が6日、東京都内のホテルで行われ、統一G1の全日本2歳優駿で中央所属馬を退けて優勝するなど、2歳で年度代表馬となったハッピースプリント(ホッカイドウ)の関係者らにトロフィーなどが贈呈された。

 ハッピースプリントはダートでは5戦5勝。管理する田中淳司調教師は殊勲調教師賞も受賞し「入厩した時から乗った感じなどは素晴らしかったが、まさか頂点に立てるとは思わなかった」と喜びを語った。

 また、最優秀ターフ賞に選ばれたプレイアンドリアル(ホッカイドウ)は年明けの京成杯(中山)で優勝。馬主である岡田繁幸氏は「地方所属馬で中央のクラシックを勝つのが夢。皐月賞か青葉賞をたたいて大目標である日本ダービーに向かいたい」と話した。

 54歳で初の最優秀勝利回数騎手賞に輝いた川原正一(兵庫)、3年連続で最優秀勝利回数調教師賞を獲得した雑賀正光(高知)、最優秀賞金収得調教師賞を2年連続受賞の川島正行(船橋)らも栄誉をたたえられた。

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2014年2月6日のニュース