【きさらぎ賞】トーセンスターダム攻めた!手応え残し先着

[ 2014年2月6日 05:30 ]

武豊を背に3頭併せで追い切るトーセンスターダム(左)

 トーセンスターダムは馬場開場と同時にCWコースへ。真っ白な馬場に「最初はキョトンとしていた」と武豊は苦笑したが、僚馬カフナ(6歳オープン)、ダノンドリーム(5歳500万)を追走すると、追い切りに集中した。

 直線は最内へ。手応えを残したままカフナに半馬身先着。5F68秒6~1F12秒3で駆け抜けた。「5Fから馬なりは予定通り。先週に目いっぱいやっているし調教に関しては今回が一番、攻めていると思う」と武豊は好感触を口にした。

 今回のライバルは当然、同じ2戦無敗のバンドワゴン。池江師は「強い逃げ馬。無理してでも追い掛けるのは果たしてどうなのか。あくまでダービーが目標で、我慢させることは大事。オルフェーヴルも我慢を覚えたからクラシックを勝てた」。強敵を深追いせず、先を見据えて自分のペースで追走する方針だ。

 12年セレクトセールで2億5000万円(税抜き)で取引された超高馬。一方のバンドワゴンは1200万円(11年セレクトセール当歳)。ここは負けられない一戦だ。

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2014年2月6日のニュース