【東京新聞杯】サクラゴスペル Wコース追いで目覚めるか

[ 2014年2月6日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=5日】ブエナビスタ初子出産の知らせに胸を躍らせたのは村松だけではない。4戦コンビを組んだ横山典も「女の子か。あの血統は日本の宝。引き継がれていくのはうれしい」と喜んだ。その横山典はサクラゴスペルで東京新聞杯に参戦。「休養効果に期待したいが…。乗り方もコレっていうのが出てこない」。昨秋、G1で不発だった相棒に頭を悩ませている。

 陣営も試行錯誤。最終追いでは一昨年5月以来となるWコースを使用した。「長めに負荷をかけたい」と尾関師。横山義を背にレジアーネ(6歳1000万)、サクラパリュール(3歳500万)を追走。直線は最内に入り、レジアーネには1馬身遅れたが、パリュールに1馬身半先着した。時計は6F82秒2~1F13秒4。「安田記念5着のコースで力を出してほしい」と指揮官。Wコース追いが刺激となってゴスペルが目覚めるか。

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2014年2月6日のニュース