【東京新聞杯】府中マイル無敗!サトノギャラント 納得12秒5

[ 2014年2月6日 05:30 ]

併せて追い切るサトノギャラント(手前)

 東京マイル4戦全勝のサトノギャラントは北村宏を背にWコースで5F68秒0~1F12秒5。先行したジャングルクルーズ(5歳500万)の内に併せ、馬なりのまま併入に持ち込んだ。2カ月半の休み明けだが、師は「乗り込んでいるし、まだ余裕があった先週よりずっといい」と仕上がりに満足げだ。

 昨年は天皇賞・秋出走を目指して中距離路線を歩んだが、いずれも惜敗。ゴール前で微妙に切れ味が鈍った。指揮官は「適性を見た気がする。あの脚はマイルだから使うんだろう。母(スティンガー)も京王杯SCを2勝したし、似てきたな」と分析。今春はマイル路線に照準を定めた。前走・キャピタルSは4角16番手から上がり3F33秒1の剛脚で追い込んでV。決め手が存分に生きる得意舞台で重賞初制覇を狙う。

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2014年2月6日のニュース