【ジャパンC】シメノン 仕上げ「90%」本番万全へ自信

[ 2013年11月22日 05:30 ]

 外国馬だけではなく、出走17頭の中で最も意欲的に乗り込んでいるのはシメノンだ。レースを3日後に控えた21日朝も、日課のインターバル調教を敢行。常歩(なみあし)、ダク、キャンターを組み合わせながら東京ダートコースをトータル4周。途中2回、3角~直線で1F12秒台まで加速。その脚さばきは日を追うごとに力強さを増している。

 「けさ(21日)で90%の状態。本番までに100%に持っていきたい。アイルランドにいる時と同じように、思った通りに調整できている」とマリンズ助手の表情も明るい。陣営はブラックステアマウンテンで今春の中山グランドジャンプを制覇。平地と障害の違いはあるが、日本遠征のノウハウをつかんでいるのは、大きな自信だ。14番枠も「特に問題ない」。無尽蔵のスタミナが何とも不気味だ。

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2013年11月22日のニュース