【ジャパンC】デムーロ フラッシュ2枠4番に「言うことなし」

[ 2013年11月22日 05:30 ]

M・デムーロとのコンビでJC制覇を狙うエイシンフラッシュ

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、ジャパンC(24日、東京)でエイシンフラッシュに騎乗するM・デムーロを直撃した。

 ――エイシンフラッシュの最終追い切りにまたがった。雰囲気は?

 M・デムーロ 反応が良かったし、とても元気だった。もともと調教は動くし、馬自身、何をすべきか分かっている。

 ――前走(天皇賞・秋3着)前の雰囲気は?

 その時も良かった。昨年の天皇賞・秋で初めて乗り、勝つことができたが、当時と比べても状態は変わらないと思うくらいに良かった。

 ――直線では前が壁。

 ノースペースになってしまった。仕方なく外へ出したが、そこを先に福永君(ジャスタウェイ)に行かれた。

 ――最後伸びたが、その分届かず。

 馬場もこの馬にとっては重すぎた。軽い馬場が大好き。それを考慮すれば、よく追い上げた。

 ――2着ジェンティルドンナと2馬身差。

 そう。ジェンティルは凄い馬。決してスムーズではなかった前走で、その差なのだから、やはりエイシンフラッシュも走る馬。

 ――今回はダービーを勝った舞台と同じ2400メートル戦。

 正直、2400メートルはギリギリだと思う。それでもダービーを勝っているように、能力でこなせる範囲であることは確か。何とか持たせたい。

 ――東京コースにも実績がある。

 そう。ダービー、昨年の天皇賞・秋…。東京は大好き。この点は好材料。

 ――逃げ馬不在でスローペースになりそうなメンバー構成。

 スローは大歓迎。33秒台の切れが持ち味だから、上がりの勝負になってくれればという気持ちがある。

 ――他に注文は?

 外より内の枠がベター。2枠4番なら言うことないんじゃないかな。

 ――藤原英師から何か指示は?

 藤原先生はとても優しく、任せてくれる。先週はマイルCSをトーセンラーで勝った。2週連続のG1勝ちを届けられるよう頑張ります!

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2013年11月22日のニュース