【レパードS】西浦師「レオーネの成長確実」ドバイ遠征いい経験

[ 2013年8月2日 06:00 ]

レパードSにケイアイレオーネを自信を持って送り出す西浦師

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、レパードS(4日、新潟)にケイアイレオーネで挑む西浦師を直撃した。

 ――ケイアイレオーネの前走(ジャパンダートダービー3着)、レース前の雰囲気は?

 西浦師 ドバイから帰国して1度使われた後だったので、体調はさらに良化。いい状態と思っていた。

 ――向正面では早くもムチが入った。

 タメてパッと切れるというタイプではない。長くいい脚を使える馬なので、幸君も早めに動かしていこうとしたのだと思う。

 ――3~4角は大外を回って、かなり脚を使ってしまった印象。

 自分から勝ちにいく競馬をした結果だから仕方ない。鞍上を責める気はありません。

 ――直線は手前(軸脚)が替わらなかった。

 もともと、手前を替えるのが、あまりうまくない。体はあるが、まだトモ(後肢)に緩い面が残っているせいだと思う。

 ――それでも2着はあるか、という競馬だった。

 勝った馬(クリソライト)は強かったし、手前が替わらない分、最後に少し差されて3着になったが、自分で動いてこの結果なら十分に褒められる内容。

 ――デビュー当初、着けていなかったブリンカーをこのところ装着しているのは?

 他馬を気にするとか、そういうことではない。集中力を高めるために着けている。効果が見られるので、今回も着けるつもり。

 ――体もデビュー当初より20キロ近く増えた。

 脚が長い馬なので増えているように見せないが、確実に成長しているということだろう。

 ――前走後の状態は?

 使いつつ、さらに力をつけている感じ。ドバイでは結果を出せなかったが、あの遠征がいい方向に向いたようだ。今回もうまく脚を使えれば好勝負になると信じている。

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2013年8月2日のニュース