【函館新馬戦】藤沢和厩舎バウンスシャッセを四位絶賛

[ 2013年8月2日 06:00 ]

四位を背に最終追いで絶好の動きを見せたバウンスシャッセ(右)

 日曜函館5Rに名門・藤沢和厩舎が期待馬を送り込む。

 バウンスシャッセ(牝)は、同厩舎で一時代を築いたゼンノロブロイ産駒。半兄ホーカーテンペストも同厩舎で4勝を挙げている。1日の最終追いは芝コース。既にデビュー勝ちを飾っているサトノフェラーリを2馬身後方から追走。直線で内に馬体を併せ首差遅れたが、終始馬なりと動きに余裕があった。時計は6Fから88秒8~12秒2。

 「悪いところを探すために乗ったが何もなかった」と手綱を取った四位。「物見も全くしないし、何度も競馬を使った馬のように落ち着いている。ストライドが大きいので小回りは鍵だが、上手に誘導していきたい。凄く楽しみ」。ダービー2勝の名手をうならせる素質に注目だ。

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2013年8月2日のニュース