【デイリー杯2歳S】ペガスター 気持ち良くラスト12秒1

[ 2012年10月4日 06:00 ]

単走で追い切ったメイケイペガスターはラスト12秒1と鋭く伸びた

 メイケイペガスターの新馬勝ちは「開催No・1」の声が渦巻いたほどの内容だった。「スローの直線勝負。前が横一列で進路はなかったが、一瞬、開いたスペースに凄い瞬発力で入っていった」と川須が回顧。一方、木原師は「青くなったよ」と馬へのダメージが気になったという。いずれにしろ上がり33秒フラットは圧巻の末脚だった。

 そんな評判の大器が2戦目で重賞獲りに臨む。CWコース単走の追い切りは馬なりで7F98秒4。ラスト1Fは12秒1に「肩ムチで反応を確かめたら良かった。道中も気持ち良さそうに走ってた」と川須は好仕上がりを確信して目を細める。

 指揮官は「走るフォームがいいでしょ。今回は(将来)上のコースへ乗せていけるかの試金石になる」と意気込みを口にした。

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2012年10月4日のニュース