【神戸新聞杯】ゴールドシップ“肩慣らし”５８秒７

＜神戸新聞杯＞ゴリラ（手前）と併せて追い切られるゴールドシップ

　皐月賞馬ゴールドシップにダービー以来、３カ月半ぶりに内田がまたがった。神戸新聞杯（２３日、阪神）１週前追い切りは土曜日に予定しており、１２日は坂路４Ｆ５８秒７～１Ｆ１３秒２と肩慣らし程度。それでも、主戦は上々の手応えをつかんだ。「多少馬場が重かったことを考えれば動きは悪くなかった。変に感じるところもなかった」

　単勝２・５倍の２番人気に推されたダービーでは、メンバー中最速タイの上がり３Ｆ３３秒８で追い込んだが５着。「もうちょっと前に付けたかったけれど、行けなかった。それでもしっかり伸びていたし距離は延びた方がいいんじゃないかな」。内田の目は早くも最後の１冠に向いている。「どれぐらい成長しているかはレースをしてみないと分からないけど、まだまだこれから活躍できる馬だということは確か」。今回はあくまでトライアル。それでも成長の証はしっかり見せるレースにしたい。