【日本ダービー】スピルバーグ、しまいしっかり

＜日本ダービー＞坂路でスーパームーン（左）、ミステリーコード（奥）と併せ追い切るスピルバーグ

　プリンシパルＳを制したスピルバーグは横山典を背に坂路３頭併せで仕上げられた。ミステリーコード、スーパームーン（いずれも３歳５００万）の間に進路を取ると、しまいだけ仕掛けて４Ｆ５５秒０～１Ｆ１２秒４で併入。藤沢和師は「中２週の競馬だから速いタイムはいらない。息はできているし、２４００メートルに対応できるスタミナもあるはず。瞬発力勝負ではつらいが、上がりが掛かるレースになれば」と管理馬１５頭目のダービー挑戦に期待を寄せていた。