【日本ダービー】内田、自信「優勝圏内に十分いる」

[ 2012年5月24日 06:00 ]

<日本ダービー>ゴールドシップで2冠を狙う内田博幸騎手

 【内田に聞く】

 ――16日の1週前追いに騎乗して、坂路4F50秒4の好タイム。感触は?

 内田 前の馬と差があって届かないかな?と思ったら、グングン差を詰めた。以前はもたつき気味だったのが、今は解消されている。十分過ぎる時計も出ている。反応も良かったし、かなりいいと思う。

 ――ここ2戦は違う戦法だった。

 共同通信杯は前残りの馬場。人気馬も前にいた。あまり後ろでは負担が掛かると思って、スタートを決めていい位置につけた。逆に皐月賞は有力馬も前にいないし、少し下げて内めへ。基本的には中団~後方から差す競馬が合うと思う。

 ――長所は?

 いい脚を長く使える。バテないところが一番の持ち味。馬自身の自己主張が強いから、何事にも動じない。だから、どんな競馬になっても結果を出せているんだと思う。

 ――2度目のダービー制覇が懸かる。

 騎手として、一番の目標のレース。長い距離は合うし、あとは仕掛けどころとペース配分。優勝圏内に十分いると思う。体調もいいし、いいレースができると思う。ぜひテレビ、競馬場で白い馬体を応援してもらえればと思ってます。

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2012年5月24日のニュース