【青葉賞】ミスターX “切れ者”ミルドリーム要注意

[ 2012年4月28日 06:00 ]

 東京メーン11Rは、ダービーTR(2着まで優先出走権)の青葉賞(G2)。開幕週の府中は見応えのある瞬発力勝負が繰り広げられた。先週の土日に行われた芝の計11レースで上がり3F最速をマークした延べ12頭は7勝、2着3回と抜群の成績。今週も“切れ者”には要注意だ。

 近年の青葉賞でも上がり3F最速馬が活躍しており07年以降、5年連続でV。この勝ち馬5頭は青葉賞以前に上がり3F最速をマークして勝ち星を挙げた経験があった。逆にこの経験がなかった馬は過去10年で80頭いたが【0・3・1・76】と苦戦続き。今年、このV条件をクリアした馬は(3)(4)(5)(6)(9)(12)(13)(15)(16)の9頭。人気の(7)フェノーメノは東京で2戦2勝も、上がり3Fは3位以下でのVだった。切れ味勝負になったときに対応できるか疑問が残る。

 本命は(15)ミルドリーム。全2勝は上がり最速での差し切りV。3走前の梅花賞Vで距離を克服。近2走はオープン特別で連続3着と実績面も文句なしだ。リーディングを独走する角居厩舎期待の1頭。自慢の切れ味を生かしてダービーの切符をつかみ取る。

 馬単(15)から(3)(5)(6)(7)(13)

 京都メーン11R・下鴨Sは、内の好枠に入った逃げ馬ワンダームシャ。絶好の馬場を味方に粘り込む。

 馬単(3)から(7)(11)(13)(17)(18)

 福島メーン11R・飯坂温泉特別は、当地で前走圧勝したメイショウテキーラ。昇級戦でも即通用だ。

 馬単(1)から(2)(4)(6)(8)(9)

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2012年4月28日のニュース