【共同通信社杯】井上ら27人が準決勝へ 深谷は落車欠場

[ 2012年4月28日 18:25 ]

第9レースで、4着に入線後に落車した深谷知広

 競輪の第28回共同通信社杯(G2)第2日は28日、名古屋市の名古屋競輪場で2次予選などを行い、元グランプリ優勝者の井上昌己(長崎)ら27人が準決勝に進出した。

 5着までが準決勝に進む2次予選Aの第11レースで井上は3番手追走からゴール前で力強く差し切った。第10レースは木暮安由(群馬)が勝ち、第12レースは人気薄の桐山敬太郎(神奈川)が1着で2着に神山雄一郎(栃木)、3着に渡辺一成(福島)が入って3連単23万円台の大穴となった。

 準決勝進出が3着までの2次予選Bでは山口幸二(岐阜)、伏見俊昭(福島)、後閑信一(東京)のベテランのタイトルホルダーらが勝ち上がった。第9レースで注目の深谷知広(愛知)が4着入線後に落車し、3日目以降を欠場。山崎芳仁(福島)、浅井康太(三重)も病気欠場した。29日は準決勝3レースなどを行う。

続きを表示

2012年4月28日のニュース