【皐月賞】相性抜群!中山2000不敗のオオゾラ

[ 2012年4月10日 06:00 ]

<皐月賞>皐月賞制覇を狙うコスモオオゾラ

 今週は牡馬クラシック第1弾「第72回皐月賞」。7年連続で関西馬が勝利を収めているが、それにストップをかけると意気込むのが弥生賞馬コスモオオゾラだ。手綱を取る柴田大も1週前追い切りに自ら騎乗するなど平地G1初勝利の大チャンスに闘志満々。

【皐月賞】

 重馬場の弥生賞Vで一躍脚光を浴びるコスモオオゾラが頂点を見据えている。共同通信杯5着から挑んだ弥生賞は9番人気と評価は低かったが、道中5番手から突き抜けた。皐月賞と同舞台の中山芝2000メートルは暮れの葉牡丹賞(不良)でも1着。2戦2勝と抜群の相性だ。

 デビュー17年目で巡ってきた平地G1初優勝のチャンスに、柴田大は静かに闘志を燃やす。

 「指示通りに動いてくれるし乗りやすい馬。普段はおとなしいけどレースになればスイッチが入る。共同通信杯の時も僕の馬は止まっていないけど(上がり3F)33秒台が必要な競馬になると厳しくなる感じ。その分、下が結構荒れても苦にしないので、弥生賞は道悪も良かったと思う」

 5日の1週前追いは柴田大自ら騎乗。計測はエラーだったが、推定4F50秒台でスピード感満点に駆け抜けた。デビュー時から体重の上下動も少なく、安定した体調を保っている。

 「追い切りに乗ったのは初めてだったが反応は抜群だった。これなら最終追いはそんなにやらなくていいと思うし、いい状態で臨める。東京は道中遅くなって、直線で一気にスピードアップする分、瞬発力が必要なので…。その点では東京より中山向き。この馬のしぶとさを生かせれば」

 一時は騎乗馬にも恵まれず、年間未勝利の不遇を味わった男に迷いはない。展開&馬場に左右されない中山向きの機動型。仮に道悪の恩恵がなくても、悲願の戴冠シーンはきっとあるはずだ。

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