【弥生賞】トリップ2着、田辺「切れ味の差かな」

[ 2012年3月5日 06:00 ]

 好位の内で流れに乗ったトリップが、2着に粘り込んだ。ラスト100メートルで逃げたメイショウカドマツをかわして先頭に立ったが、最後は勝ち馬の切れ味に屈して1馬身1/4差及ばなかった。初コンビを組んだ田辺は「1コーナーに入る時に少しハミをかんだが、いい位置を取れたし直線も止まらずに伸びていた。最後は切れ味の差かな。もう少し流れてくれれば」と悔しそうな表情。松田博師は「ソエ(若駒特有の管骨の痛み)はだいぶ良くなっていた。2着に入って賞金的にも楽になったな」と満足げに話した。

続きを表示

2012年3月5日のニュース