【中日新聞杯】ファントム 1月以来の重賞2勝目

[ 2011年12月11日 06:00 ]

<中日新聞杯>たたき合いを制したコスモファントム(左)

 10日行われた小倉11R・中日新聞杯は、コスモファントムが1月の中山金杯以来となる重賞2勝目。手綱を取った大野拓弥(25)はデビュー7年目で重賞初勝利を飾った。単勝11番人気の伏兵は、4角で先頭をうかがうダノンバラードの直後につけると、追い比べに持ち込んで逆転。さらに外から迫ったゲシュタルトも首差しのいだ。「前々でスムーズに流れに乗ってほしいとの指示で作戦通りにいった。この勝利をきっかけにもっと飛躍したい」と大野は気を引き締めていた。

 ◆コスモファントム 父スティーヴンゴットイーヴン 母サザンハウス(母の父パリスハウス) 牡4歳 栗東・宮厩舎所属 馬主・ビッグレッドファーム 生産者・米国ジョンハドリーサラブレッズ 戦績18戦4勝 総獲得賞金1億9681万7000円。

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2011年12月11日のニュース