【カペラS】ケイアイガーベラが抜け出し制覇

[ 2011年12月11日 16:05 ]

 「第4回カペラS」(G3、ダート1200メートル・良)は11日、中山競馬11Rで行われ、秋山騎手騎乗の2番人気、ケイアイガーベラ(牝5=栗東・平田厩舎、父スマーティジョーンス、母アンナステルツ)が、直線で抜け出して優勝した。勝ち時計は1分9秒1。

 クリスタルボーイ、レディルージュ、ケイアイガーベラ、タイセイレジェンドなど人気馬が先行してレースが進んだ。短距離のダート戦だが、位置取りは各馬そのままに直線になだれ込んだ。

 直線中ほどで、ケイアイガーベラにムチが入ると機敏に反応して一瞬で後続を引き離しにかかり、そのまま押し切ってゴールインした。

 二番手以下では、先行したタイセイレジェンドが粘りを見せたが、中団に待機し脚をためたティアップワイルドが追い込んで2着に食い込んだ。2馬身1/2差の2着にティアップワイルド、そこからクビ差の3着にタイセイレジェンドが入った。

 ケイアイガーベラは、ここ3戦、G3レースを含めて2着1回、3着2回と勝ちきれなかったが、今年初勝利が、2010年プロキオンS以来の重賞2勝目となった。

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2011年12月11日のニュース