【阪急杯】ガルボ必勝態勢「ここは負けたくない」

[ 2011年2月24日 06:00 ]

単走で追い切るガルボ

 4戦連続で関西重賞に挑むガルボが究極の仕上がりだ。開門直後のポリトラック。手綱を抑えたままで5F63秒8~1F12秒2の好タイム。清水英師は「完璧。持ったままでこの時計。思った以上に速い時計が出るということは闘争心があって、体をうまく使えている証拠。前走(スポニチ賞京都金杯2着)も内容は悪くなかったし、ここは負けたくないレース」と熱っぽく切り出した。

 昨年のシンザン記念優勝後、勝ち星から遠ざかっているが、G2、G3では富士S3着、阪神C4着、京都金杯2着と好走。前2戦で乗った池添はお手馬スプリングソングがいるため、09年11月の2歳未勝利戦(東京)以来、岩田とコンビ復活。初白星をプレゼントした巧腕だ。師は「岩田君も馬のことは分かってくれているはず。1400メートルで強い競馬ができれば高松宮記念も」と力強く結んだ。

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2011年2月24日のニュース