【アーリントンC】トキノエクセレント迫力満点!

[ 2011年2月24日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・美浦=23日】午前9時、寺下は北馬場にいた。北スタンドの食堂でうどんを食べるためではない。アーリントンCに出走するトキノエクセレントの追い切りの動きを確認するため。3階の記者席に駆け込むと、直後にトキノエクセレントが馬場入り。追い切りはC(ダート)コースで3頭併せ。前2頭を5馬身追走して直線は大外へ。直線半ばで前2頭を捉えると、楽な手応えのまま併入する迫力満点の動きを披露した。

 ここ2走はダートで1→2着。4走ぶりの芝攻略が鍵となるが「デビュー前は芝向きだと思っていた馬。追い切りの動きは良かったし体は増えて良くなっている」と矢野照師。芝の新馬戦はディープサウンド、コスモソーンパークなどオープンで活躍する強豪相手に、好位でうまく流れに乗って5着。芝適性は十分ありそうだ。さらに前残りが目立つこのレースでその先行力は魅力だ。

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2011年2月24日のニュース