ヴァーミリアンまさかの屈辱/ドバイWC

[ 2008年3月30日 02:47 ]

ドバイワールドカップを制したカーリン(鞍上はアルバラード)

 世界最高賞金(総額600万ドル)を誇る「第13回ドバイワールドC」(G1、ダート2000メートル、12頭)は29日、ナドアルシバ競馬場で行われ、昨年4着の巻き返しを期したヴァーミリアン(牡6、石坂正厩舎)は最下位に敗れた。

 好スタートを決めたが、道中ズルズルと後退。じょじょに馬群から置かれると、最後の直線に差し掛かっても全く伸びずじまい。国内での強さは影を潜め、しんがり負けという屈辱を味わった。

 レースはアメリカのカーリン(牡4)が並みいる世界の強豪を寄せ付けず圧勝。1着賞金360万ドル(約3億5920万円=30日現在のレートで計算)を手にした。

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2008年3月30日のニュース